姿勢が悪い、骨盤が歪んでいるなど様々な理由が挙げられていますが
根本原因は筋肉の使い過ぎです!
え?使い過ぎ?と思うかもしれませんが肩の筋肉を動かしていない事は
使い過ぎになっています。
筋肉がこってしまう理由は動かしすぎか動かさなさすぎによります。
例えばたくさん走ると足が疲れてしまいます。
しかし2時間立ちっぱなしでも足が疲れてしまいます。
このように筋肉は動かさないことでもこってしまうのです。
肩こりは普段同じ姿勢を維持するために肩や首の筋肉を使うことで起こります。
試しに肩を思いきり上にすくめてみましょう。
10秒くらいすくめて…ストン。
5回くらいやってみると、なんとなく肩が
楽になったような気がしませんか?
これは筋肉を動かすことで血の流れが良くなったからです。
安静時に比べ動かすことで最大800倍血液の循環量が変化すると言われています。
つまり同じ姿勢の時間を減らし、肩を動かすことで肩こりの改善に
つながるという訳です。
❶まずは胸の筋肉をほぐします。
方法は鎖骨の少し下に触るとゴリゴリしている所。この筋肉を反対側の
手をグーにして上下にぐりぐりしていきます。20~30秒 左右行う
❷次に肩甲骨を動かす体操をします
ⅰ 手の甲を頭の上で合わします
ⅱ 肩甲骨を引き寄せながら肩を後ろに引きます
ⅲ 背中を丸めて肩甲骨の間の筋肉を伸ばします
ⅳ 再び肩甲骨を引き寄せて肩を後ろに引きます。
ⅴ また頭の上に肩を挙げる
ⅰ~ⅴを10~15回繰り返します
この体操で多くの患者さんが肩こりの改善・予防に効果があると実感して頂いています!
毎日少しの合間にやってみてください!