肩こりは筋肉が固くなることにより起こるものですが、肩こりが悪化すると肩が痛い、首が痛い以外にも様々な症状を引き起こす可能性があります。
その症状で代表的なものは、頭痛です。肩こりの原因となる筋肉が硬くなり、頭に響く痛みや目の奥に響く痛みを引き起こします。その頭痛が出る場所によって、原因の筋肉が変わります。
頭痛にはいろんな種類があり、「緊張型頭痛」「片頭痛」「頭部の神経痛」という3つの種類があります。
日本人の85%は「緊張型頭痛」と言われています。日本人はパソコン作業や日常の生活の中で、下を向くことが多いです。その中でスイカほどの重さの頭を支えないといけないのがこれらの筋肉です。
この様な筋肉が原因になることが多いです。後頭下筋群、僧帽筋、半棘筋、胸鎖乳突筋、板状筋という筋肉です。これらの筋肉は、主に首の重さを支えたり、首を動かすときなどに使う筋肉です。これらの筋肉が硬くなり、痛みとなり、頭に響き頭痛になります。
一見、肩こりは一般的な症状で肩こりだけで終わるように思いますが、実はそうではありません。肩こりから頭痛になることもあるし、五十肩になることもあります。その他、免疫が低下してしまい、いろんな病気にもかかりやすくなると言われております。肩こりにお悩みの方はご相談下さい。