肩こりが痛くて辛い。重くてしんどい。頭痛まである。この様なとき、どのような対処をすれば良いのか分かりますか?
肩こりの原因のほとんどは、筋肉の使いすぎによるものです。筋肉は使いすぎることにより、血流が悪くなって硬くなります。硬くなった筋肉には疲労物質や発痛物質が集まりやすく、集まった結果、肩こりという状態になります。この状態になりにくくするため、もしくは少しでも軽くするためにはどのようにすれば良いでしょうか。
それは、温めるということです。
では、なぜ温めると楽になるのでしょう。それは、温めると血流が良くなり、疲労物質や発痛物質を身体の外に流してくれたり、そもそも血流がよくなるという効果があります。もう一つは、温めることで副交感神経優位になり、筋肉や血管の緊張を緩和する状態になります。痛みや違和感を感じている時は、人は交感神経優位になるので、お風呂に入ったりして、温めると副交感神経優位になり、身体が自然と治す方向に進んでくれます。
しかし、逆に1時間や2時間温め続けるのはよくありません。そこまで温めると、人の反応として、身体を冷やそうという働きが起こってしまいます。そうすると、エネルギーを使う状態になってしまい、せっかく良くなると思って行なったことが逆効果になってしまうので、長風呂が好きな方はご注意下さい。
お風呂などで温める場合は10分~15分が一番良い時間と言われております。肩こりが辛い方はまずこの方法を試して下さい。
その他、肩こりで気になることがありましたら、当店にご相談下さい。