みなさんこんにちは!
最近気温も上がってきて暑くなってきましたが、体調は崩されたりはしていないですか?
この時期は紫外線もきつくなってきますので、熱中症には十分に気を付けてくださいね。
今回は肩こりが慢性化してしまう原因について紹介していきます。
近年、デスクワークの増加や、スマホの普及によって肩こりを訴える方がかなり増えてきています。
肩こりは放置しておくと頭痛も引き起こしたりして日常生活にも支障をきたすことも少なくありません。
なぜこのように肩こりが起こり慢性化してしまうのでしょうか?
人の体は筋肉によって支えられて姿勢を保ったり身体を動かすことが出来ています。
筋肉は酸素や栄養素を周りの毛細血管から受け取ることで柔らかい状態をキープします。
ただ、肩こりを起こす原因となる筋肉、「僧帽筋」「肩甲挙筋」などは、頭を支える際にずっと働きっぱなしになっているのです。
頭は、どれだけ軽い人でも5~6キロほどあります。スイカ1個分ほどの重さがあるのです。
そんな重たい頭をこれらの筋肉は支え続けるのです。
それに加えて、パソコンやスマホを見ることで、頭が自然と前に出てしまったりうつむくことが多くなると5~6キロの重さが
さらに20~30キロ程の負荷にもなってしまうのです。
普通にしていても負荷がかかるのにパソコンやスマホによってさらに悪化するケースは少なくありません。
そのように頭を支え続けて首・肩を支え続けることで筋肉に負担が蓄積されて筋肉が硬くなってしまいトリガーポイントが形成されて肩こりが起こります。
そこに対して、アプローチできないことがかたこりを慢性化させてしまう原因になってしまうのです。
肩こりを治していくには根本的な施術が必要です。
ただ悪化させない、慢性化させないためにはセルフケアも大事になってきます。
そこで一番簡単にできるのが、やはり「ストレッチ」です!
片方の手を腰の後ろにまわします。もう片方の手で頭の上から反対側の耳を持ちます。そしてゆっくりと斜め前に倒していきます。首の後ろから肩にかけて伸びている感覚を感じたところで15秒キープします。
頭を抱え込みお臍を見るように首を前に倒していきます。首の後ろが伸びている感覚を感じたところで15秒キープします。
これらは簡単なストレッチですが、やるやらないで全然変わってきます。
もちろんやってすぐに劇的な効果が表れるわけではありませんが、続けることで徐々に効果が出てきます。
他にも効果的なストレッチや体操などもお伝えしていきたいと思いますので、肩こりでお悩みの方は是非一度ご相談ください!