肩こりを感じておられる方の中には手のしびれを訴えられる人がいます。 今回はその肩こりと手のしびれの関係性についてお伝えします。 まず肩こりの方の特徴として、巻き肩というものがあります。これはデスクワークをしている方や子育て中に赤ちゃんを抱っこすることが多い方によくみられます。 見た目は肩が内側に捻れ、前に出てしまっている状態で、肩甲骨も外へ開き、首が前に突き出て見えます。 この様な姿勢にしまっている方は一見骨が歪んでいると思われがちですが、実はこの時姿勢を悪くしてしまっている原因は血行不良となった筋肉です。 そして、厄介なことにこの血行不良となった筋肉はしびれの症状の原因になってしまいます。 実際に痺れの原因になる筋肉がこちらです。 胸の筋肉は肩を内側へ引っ張り、首の筋肉は首の前側を引っ張るためこの様な姿勢になってしまいます。 要するにこの様な巻き方になっている方は、筋肉が縮みっぱなしになっており、血行不良の状態が続いているのです。 それによって上の図の様にしびれは引き起こります。 肩こりを感じていて手に痺れがある方は、その肩こりを解消すれば痺れもなくなるかもしれません。 ぜひご相談ください。
肩こりとしびれの関係性は?
2018/04/20 | カテゴリー:スタッフブログ