- 肩こりが酷いと頭痛が出てくる。
- 頭痛が出た時はいつも頭痛薬や痛み止めで対処している。
- 定期的に頭痛が出る。
- 病院の検査では異常なしと言われたが頭痛が頻繁に出る。
緊張性頭痛とは
頭痛には大きく分けて中枢神経由来の頭痛(脳梗塞や脳出血など脳内の異常)と偏頭痛(血管系)と緊張性頭痛(肩こりなど筋肉の問題)に分けられます。
頭痛の症状の約8割が緊張性頭痛と言われています。
緊張性頭痛とは肩や首回りの筋肉の緊張が強いと頭に痛みが出現する症状のことです。
現代社会ではデスクワークやスマホを見る時間が増えで以前より肩や首周りの筋肉に負担が加わることが増えて以前より緊張性頭痛の発症者数は年々増加傾向にあります。
緊張性頭痛の原因
緊張性頭痛の原因は筋肉の過緊張です。肩や首周りの筋肉は常に頭を支えていますので日常的に負担がかかり続けています。
頭は誰でも5㎏以上の重さがあります。肩や首周りの筋肉は頭を支えるだけで多大な負担がかかっているのにその重さを抱えたままデスクワークなどで前かがみの姿勢になると頭の重さを支えようとより一層首や肩回りの筋肉に負担がかかります。
その状態で日々仕事や家事などをしていると筋肉が緊張した状態が続きやがて頭痛として出現します。緊張性頭痛が出現する代表的な筋肉に[僧帽筋・頭半棘筋]があります。
原因筋により頭痛の出現の仕方が違いますので、頭痛の出現の仕方により治療する筋肉も変わってきます。
僧帽筋由来の頭痛
僧帽筋由来の頭痛は主に側頭部(特にこめかみ)に出現します。なのでよく偏頭痛と間違えられるこがありますが非常に多い頭痛の原因のひとつです。
頭半棘筋由来の頭痛
頭半棘筋由来の頭痛は後頭部と側頭部に出現します。
※他にも前頭部に頭痛を出現させる筋肉などもあります。
緊張性頭痛の治療について
緊張性頭痛の根本治療は何と言っても頭痛の原因の筋肉の緊張をしっかりと取り除けるか!にかかっています。
肩や首周りにはたくさんの筋肉が存在しています。原因筋をしっかりと捉えることができてその原因筋を緩ますことの出来る技術が必要不可欠です。気持ちいいリラクゼーションのマッサージは緊張性頭痛には効果がない場合が多いです。
緊張性頭痛を根本改善するには原因をしっかり捉え、原因筋を緩ますことの出来る治療が必要です。当店では長年の頭痛も改善するプログラムがあります。緊張性頭痛から解放されスッキリ解放された生活をお過ごしください。
- 頭が割れそうな激しい頭痛
- 嘔吐やめまい、しびれなど頭痛以外の症状が強く出現している。
- 血圧が180以上あり、頭痛も出現している。
- 熱や咳が出ている。
上記のような症状の場合は一度専門機関の受診をお勧めします。